マトリックス・レボリューションズ

今日はmaki_com_2000とマトリックス・レボリューションズを見ようと計画。
昼過ぎに待ち合わせてリローデットを復習してから、いざ見に行ったわけだけど、その内容ときたら。。。




(こっから先は暴露ネタになるので、レボリューションズを見てない人は見ない方がよろしいかと)




てか、結論から言うと、あの終わり方はなんですか。非常に中途半端で結末が意外と単純だったってこともあるし、当初(1話)の目的から話がずれてる気がする。
まず中途半端というのは、ネオは結局のところAI機械が作り出したワクチンソフトで、スミスというマトリックスの世界に生まれたウィルスを退治するという目的をもったプログラムであったことは確か。
でも、そのワクチンソフトが現実世界で実際になぜ念力(?)でセンティネルらを退治できる能力がついてしまったことについては何もふれられてないような気がする。
なんで現実世界で生身の人間にそんな能力が使えるのだろう???
それから当初の目的は、人間が機械の支配から逃れることができるか?という目的だったのに、最後は人間と機械の戦争が終わって平和が訪れただけで、
マトリックスの世界はまだ続いていることになるし、そこで栽培された人間たちは支配され続けている現実は変わっていない気がする。
それから内容が単純だったっていうのは、もっと大ドンデンな話があると思いきや、マトリックスというAI機械が作り出したプログラム社会と本来機械にはありえない人間の持つ不完全な感情が芽生えたバグ(オラクル)との戦い、
つまりコンピュータでいうところのバグが出たのでそれをつぶすってな話だったことが、いまいちだったかなという感じ。
おいらが考えてた結末としては、1話で最初にコンピュータの前で登場したシーンが本当の現実社会で、マトリックスやその外側の現実とされていた世界までもが、
プログラマーネオが作り出したシミュレーションソフトでしたってのがよかった気がする。
「始まりがあれば終わりがある」というからこそ、初めのシーンという現実に戻るという終わりがあってもいいかなと。
そうすれば、マトリックスから抜け出したネオがセンチネルを倒しても、プログラマーネオが現実でそういうプログラムを作ってるんだから、何でもありだよねって話になるからね。
ってここまで書いたけど、結局一回見ただけじゃよくわかんなかったので、もう一回見直さないと理解できないことが多かった。
ちゃんちゃん。